一般的なご質問:
システム保守契約の各コースを教えてください。システム保守契約の各コースについてはこちらからご確認ください。
ゴールドコース
- 定期点検2回
 - 出張費、作業費、部品料金の全てが保証される契約プラン
 
シルバーコース
- 定期点検1回
 - 出張費、作業費が保証されるプラン
 - 部品料は20パーセント割引
 
ブロンズコース
- 故障発生時の出張費、作業費が保証されるプラン
 - 部品料は別途
 
ビーズのターゲット値の調べ方を教えてください。
- ターゲット値は こちらからご確認いただけます。
 - 調べたい試薬のページを選び、該当のロット番号のLXLをクリックして、ターゲット値のファイル (.lxl) をダウンロードしてください。
 
システム校正用と検証用ビーズのターゲット値のインポート方法を教えてください。
- こちらのページを開きます。
 - 調べたい試薬のページを選び、該当のロット番号のLXLをクリックして、ターゲット値のファイル (.lxl) をダインロードしてください。
 - ファイル名に.xmlが付いていたら削除してください。
 - ターゲット値の.lxlファイルをxPONENTソフトウェアにインポートします。 xPONENT >> Maintenance page >> Lot Management >> Import Kit
 
システム校正用と検証用のストリップウェルだけ注文できますか。
追加のストリップウェルはこちらの型番で別途ご購入してください。
- Corning Life Sciences, product #2580 (Fisher Scientific #07-200-24)
 - Corning® 96 Well Clear Polystyrene High Bind Stripwell™ Strips, without Frame or Lid, Nonsterile (Product #2580)
 
システムのシリアル番号の調べ方を教えてください。
- xPONENTのMaintenanceタブからsystem infoタブを選択します。
 - シリアル番号は、MAGPIX®、Luminex® 100/200™、FLEXMAP 3D システムの背面にも記載されています。システム名と8桁の数字から成ります。
 
ARIES® システムのシリアル番号は次の方法で調べられます。
- ARIES® システムとARIES® M1システムの背面に電圧ラベルがあり、シリアル番号、モデル番号、電源条件、製造情報が記載されています。
 - シリアル番号は、システム正面のARIESロゴの下、出っ張りの下のラベルにも記載されています。
 
システムの製造年の調べ方を教えてください。
Luminex® 100/200™システムのシリアル番号から、次のように調べることができます。
LX100AABBBCDER
LX100 システムがLuminex 100/200であることを示します。
AA システムの製造年を示します。
BBB 製造年での通日を示します。
有効期限を過ぎたキットを使用できますか。
有効期限を過ぎた試薬のご使用はサポート対象外です。
シース液はシンクに流せますか。
バイオハザードの液体と廃棄物は、規制に従って廃棄してください。 シース液のMSDS情報は、こちらの「Product Documents & Manuals」のページでご確認ください。
COQのコピーは貰えますか。
Certificate of Quality (COQ)はLuminexのウェブサイトから入手できます。
- リンクをクリックします。 https://lmnxja.acscreativedev.com/Resources/Downloads/index.htm?documentType=Certificate%20of%20Quality&productName=All
 - Certificate of Quality (COQ)を選択して、Categoriesから製品名を選択します。
 - Searchをクリックすると、入手可能なCOQが一覧で表示されます。
 
SUFのLuminexへの送り方を教えてください。
xPONENT 3.1/4.0/4.1のSupport Utility Fileの送り方
- xPONENTからMaintenance > Support Utilityを選択します。
 - 必須項目を入力します。Batch情報を含める場合は、Include batch Infoにチェックし、Batchを選択します。
 - Exportをクリックします。Save Support File AsのダイアログボックスでSaveをクリックします。
 - 画面上部にプログレスバーが表示されます。xPONENTが必要なログとBatchデータを取り出し、zipファイルを作成します。ファイルはデスクトップに保存されます。
 - エクスポートが完了したらOKをクリックします。
 - デスクトップの.zipファイルを supportjapan@luminexcorp.comに送ります。ファイルのサイズが大きくメールで送れない場合は、 http://bft.luminexcorp.com/をご利用ください。
 
xPONENT 4.2のSupport Utility Fileの送り方を教えてください。
- xPONENTからMaintenance > Support Utilityyを選択し、右下のSupportボタンをクリックします。 重要: システムは電源を入れ、xPONENTと接続した状態で、Support Utility Fileを作成してください。
 - プログレスバーが表示されます。
 - Support Utilityウィンドウが表示されます。
 - 必須項目 (Name、Company Name、Phone Number、Email、Comment)を入力します。
 - Directory Configurationをデスクトップに変更します。
 - Save File ボタンをクリックします。
 - Save Asダイアログが表示されるので、Saveボタンをクリックします。
 - プログレスバーが表示され、Support Utility Fileが作成されます。
 - デスクトップ上に保存されたzipファイルを supportjapan@luminexcorp.comに送ります。ファイルのサイズが大きくメールで送れない場合は、 http://bft.luminexcorp.com/をご利用ください。
 
Luminex製品のトレーニングを受けることはできますか。
日本国内で開催のトレーニングは、テクニカルサポート(03.5545.7444)にお問い合わせください。
システムの点検にはフィールドサービスに依頼が必要ですか。
MAGPIX® 以外のシステムの12か月点検は、サービスエンジニアが実施します。ARIES® システム以外は、お客様で6か月点検を実施することができます。
注文:
注文の方法を教えてください。製品のご注文はメールかFAXで承ります。
- Email: orderjp@luminexcorp.com
 - Fax: 03.5545.0451
 
迅速に対応させて頂くため、ご注文の際は下記の情報を orderjp@luminexcorp.comにお送り下さい。
- 企業名
 - 電話番号、Emailアドレス
 - エンドユーザー様のお名前及び電話番号
 - 注文番号
 - 製品のお届け先及び請求書の送付先(お届け先と異なる場合)
 - 製品番号、製品名、価格、数量
 
注文し忘れた製品があったのですが、どうすればいいですか。
ご注文番号と製品を、テクニカルサポート(03.5545.7444)までご連絡ください。
間違った製品、壊れた製品が届きました。どうすればいいですか。
ご注文番号と製品を、テクニカルサポート(03.5545.7444)までご連絡ください。
ビーズが遅れて届き、温まっていました。どうすればいいですか。
ご注文番号と製品を、テクニカルサポート(03.5545.7444)までご連絡ください。
PC/ソフトウェア:
xPONENTは64ビットのWindows 7で動作しますか。| システム | xPONENTのバージョン | ビルド番号 | Windows 64ビットのサポート | 
|---|---|---|---|
| Luminex® 100/200™ | IS 2.3 | 182 | NO (Win 2000, XP) | 
| Luminex 100/200 | xPONENT® 3.1 | 871 | NO (Win XP or Win 7 32-bit) | 
| Luminex 100/200 | xPONENT 3.1 | 971 | NO (Win XP or Win 7 32-bit) | 
| Luminex 100/200 | xPONENT 4.2 | 1509 | YES | 
| MAGPIX® | xPONENT 4.2 | 1324 | YES | 
| MAGPIX | xPONENT 4.2 | 1705 | YES | 
| MAGPIX (NxTAG®-enabled) | xPONENT 4.2 | 1594 | YES | 
| MAGPIX (NxTAG®-enabled) | xPONENT 4.2 | 1705 | YES | 
| FLEXMAP 3D® | xPONENT 4.0 | 846 | NO (Win XP) | 
| FLEXMAP 3D | xPONENT 4 .2 | 1441 | YES | 
| FLEXMAP 3D | xPONENT 4.2 | 1487 | YES | 
| FLEXMAP 3D | xPONENT 4.2 | 1513 | YES | 
| FLEXMAP 3D | xPONENT 4.2 | 1513.1920 | YES | 
システムを社内ネットワークに繋げられますか。
コンピューターはIT担当の方にネットワーク接続していただき、ガイダンスが必要であればテクニカルサポート(03.5545.7444)までご連絡ください。
システム制御PCにアンチウイルスソフトを導入してもいいですか。
LuminexではアンチウイルスソフトをPCにインストールせずに出荷しています。Luminex推奨のソフトウェアはありませんが、アンチウイルスソフトをインストールして使用することはできます。
ライセンスキーの有効期限が切れたらどうすればいいですか。
xPONENTソフトウェアの永久ライセンスキー、あるいはxPONENTのモジュール(LIS、オートメーション、セキュリティ、21CFR)を追加したライセンスキーの発行には、次の情報が必要です。
- 現在のxPONENTライセンスキー。xPONENTのAdminからLicensingタブを選択すると、現在のライセンスキーを調べられます。ライセンスキーの期限が切れている場合は、Expired Licenseのウィンドウに現在のライセンスキーが表示されています。
 - xPONENTで制御しているシステムのシリアル番号 (例:LX100xxxxxxxx、FM3DDxxxxxxxx、MAGPXxxxxxxxx)。「システムのシリアル番号の調べ方を教えてください。」を参照してください。
 - システム設置場所の住所
 - お客様情報 (お名前、ご住所、お電話番号、Emailアドレス)
 
以上の情報をテクニカルサポート(supportjapan@luminexcorp.com)までお送り下さい。
システム:
Luminex® 100/200™:
Luminex 100/200システムを移設したいのですが、どうすればいいですか。テクニカルサポート(03.5545.7444)までご連絡ください。
Luminex 100/200システムを倉庫に保管したいのですが、どうすればいいですか。
以下の手順で長期保管の準備をしてください。
- 10%から20%のブリーチ液でSanitizeを実行します。
 - 蒸留水でSanitizeを実行します。
 - 蒸留水で4回Washを実行します。
 - サンプルプローブをシステムから外し、細い端から太い端へ蒸留水を流します。サンプルアームに戻し、端をパラフィルムでカバーします。
 
Luminex 100/200システムを倉庫から出して使用を再開したいのですが、どうすればいいですか。
テクニカルサポート(03.5545.7444)までご連絡ください。
Luminex 100/200システムに必要な電源を教えてください。
システムを停電から守るため、無停電電源装置(UPS)のご利用を強くお薦めします。45分間1050ワットを供給できるUPSをお使いください。
Luminex 100/200システムに必要な毎日のメンテナンスとルーティンのメンテナンスを教えてください。
毎日のメンテナンスとルーティンのメンテナンスはユーザーマニュアルにも記載されています。
サンプルプローブの洗浄:
警告: システムが動作中でないことを確認して、サンプルプローブを取り外してください。
注意: サンプルプローブは上にあげることで、簡単にサンプルアームから外せます。サンプルプローブが動かせない場合は無理に力を加えず、テクニカルサポートにご連絡ください。
- 次の手順でサンプルプローブを外します。
 - プローブの上にある青色LEDのパーツを外します。
 - プローブ上部の茶色のネジを完全に外します。
 - プローブをつまんで押し上げます。
 - サンプルアームの上部から取り外します。
 - 細い端を2-3分間超音波洗浄します。太い端は液体の外に出しておきます。
 - 注射器を使って細い端から太い端へ向かって、勢いよく蒸留水を流します。
 - サンプルプローブを取り付け、使用するプレートで高さを再調整します。
 - Backflushを3回、Drainを3回、Alcohol Flushを2回、蒸留水で3回Washを実行します。
 
サンプルプローブの高さ調整:
マイクロタイタープレートを変える時にはサンプルプローブの高さ調整をしてください。
- 前面の透明カバーを外します。
 - 高さが19 mm以内の96ウェルマイクロタイタープレートに、適切なディスクまたは球形ビーズを入れます。
 - 平底プレート – 大ディスク2枚を重ねた状態で入れます。
 - フィルタープレート – 大ディスク3枚を重ねた状態で入れます。
 - ハーフエリア平底プレート – 小ディスク2枚を重ねた状態で入れます。
 - U底プレート – 小ディスク2枚を重ねた状態で入れます。
 - V底プレート – 球形ビーズ1個を入れます。
 - Luminex XYP™ システムのトレイを取り出します。96ウェルマイクロタイタープレートを、左上のA1の位置を合わせてトレイに置きます。
 - ソフトウェアで正しいウェルの位置を確認し、適切な数のディスクまたは球形ビーズを入れてください。トレイを閉じます。
 - プローブの高さを調節する正面のネジを緩め、一番高いところで固定します。
 - ソフトウェアでサンプルプローブを下げます。
 - プローブの高さを調節するネジを緩め、プローブの先端がディスクまたは球形ビーズに触れる程度のところまで下げます。
 - プローブの高さを調節するネジを締めます。
 - ソフトウェアでサンプルプローブを上げます。
 - 前面の透明カバーを取り付けます。
 
重要: マイクロタイタープレートが曲がっていないことを確認してください。曲がったプレートは間違った高さ調整の原因になります。
重要: ソフトウェア上で選択したウェルに、ディスクまたは球形ビーズを入れてください。
毎日のメンテナンス手順:
システムに電源を入れて4時間以上アイドリングした場合は、Warmupをクリックしてください。Luminex 100/200システムのレーザーがウォームアップするまで30分待機してください。
サンプルを測定する前に:
- Luminex 100/200 システムの電源を入れます。レーザーのウォームアップが始まります。
 - シース液の量と、廃液が満たされていないことを確認します。
 - シース液の容器のキャップを緩めます。
 - Primeを実行します。
 - 1.2 mL以上の70%イソプロパノールまたは70%エタノールをリザーバーに入れ、Alcohol Flushを実行します。
 - 蒸留水でWashを2回実行します。
 - サンプルプローブの高さが使用するプレートで調整されていることを確認します。
 - Calibrationを毎週、Verificationを測定日ごとに行います。System Initializationは毎日のルーティンで使えるように、AdminのSystem Setupタブから、Fluidics PrepとPerformance Verificationに設定できます。
 
サンプルプローブの高さ調整:
上記を参照してください。
サンプル測定後:
- 10%から20%のブリーチ液でSanitizeを実行します。
 - 蒸留水で2回Washを実行します。
 - 蒸留水でSoakを実行します。Soakが完了するまで待ちます。
 - Luminex 100/200 システムの電源を切ります。
 
毎週のメンテナンス手順:
外観検査
Luminex 100/200 システムのすべてのドアを開け、液漏れや腐食など動作を妨げる兆候がないか確認してください。見える範囲のチューブの接続を確認してください。Luminex XYP™ システム背面のフィルターに埃が溜まっていないか確認してください。Luminex SD™ システムから液漏れがないか確認してください。液漏れを見つけた場合はLuminex SD システムの電源を切り、テクニカルサポートまでご連絡ください。
サンプルプローブの洗浄
上記を参照してください。
システムの洗浄
Backflushを3回、Drainを3回、Alcohol Flushを2回、蒸留水でWashを3回実行します。
MAGPIX®:
MAGPIX システムを移設したいのですが、どうすればいいですか。MAGPIXの移動には特別な箱は必要ありません。移設場所まで抱えるか台車で運ぶことができます。
MAGPIXを長距離移動させる場合は、テクニカルサポート(03.5545.7444)までご連絡ください。
MAGPIX システムを倉庫に保管したいのですが、どうすればいいですか。
以下の手順で長期保管の準備をしてください。
- ソフトウェアからPreparation For Storageを実行します。
 - サンプルプローブをシステムから外し、細い端から太い端へ蒸留水を流します。
 - プローブホルダーにサンプルプローブを戻し、端をパラフィルムでカバーします。
 - ドライブフルイドの容器を取り出し、廃液の容器を空にします。
 - トレイを出し、マイクロタイタープレートと試薬ブロックを取り出します。
 
MAGPIXシステムを倉庫から出して使用を再開したいのですが、どうすればいいですか。
重要: MAGPIXシステムを初めて使う時と、1週間以上使わなかった時には、Revive After Storageが必要です。サンプルプローブの高さ調整後に、Revive After Storageを実行してください。
- MaintenanceからCmds & Routinesのタブを選択します。
 - Revive After Storage (Luminex) をRoutine Nameのドロップダウンリストから選択します。Revive After Storageは次のコマンドで構成されます:
 - Prime
 - Rinse
 - Alcohol Flush
 - Rinse
 - Cmds & Routineタブの記載通りに、70%イソプロパノールまたは70%エタノールを試薬ブロックのリザーバーRB1に入れます。
 - Retractをクリックします。
 - Runをクリックします。Revive After Storage が完了したら、System Initializationを実行します。
 
重要:リンスリザーバー (RD1) は空にしておきます。
MAGPIX システムに必要な電源を教えてください。
システムを停電から守るため、無停電電源装置(UPS)のご利用を強くお薦めします。60分間585ワット/ 960 VAを供給できるUPSをお使いください。電気環境、耐久性、定格電圧、保護方法などを考慮して、環境に合ったサージ保護装置を選んでください。サージ保護装置はコンセント3個と定格電力585ワットが必要です。
FLEXMAP 3D®:
FLEXMAP 3D システムを移設したいのですが、どうすればいいですか。テクニカルサポート(03.5545.7444)までご連絡ください。
FLEXMAP 3D システムに必要な電源を教えてください。
システムを停電から守るため、無停電電源装置(UPS)のご利用を強くお薦めします。45分間1300ワットを供給できるUPSをお使いください。電気環境、耐久性、定格電圧、保護方法などを考慮して、環境に合ったサージ保護装置を選んでください。サージ保護装置はコンセント3個と定格電力1500ワットが必要です。