テクニカルサポート(03.5545.7444)までご連絡ください。
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システムを停電から守るため、無停電電源装置(UPS)のご利用を強くお薦めします。45分間1050ワットを供給できるUPSをお使いください。
毎日のメンテナンスとルーティンのメンテナンスはユーザーマニュアルにも記載されています。
サンプルプローブの洗浄:
警告: システムが動作中でないことを確認して、サンプルプローブを取り外してください。
注意: サンプルプローブは上にあげることで、簡単にサンプルアームから外せます。サンプルプローブが動かせない場合は無理に力を加えず、テクニカルサポートにご連絡ください。
- 次の手順でサンプルプローブを外します。
- プローブの上にある青色LEDのパーツを外します。
- プローブ上部の茶色のネジを完全に外します。
- プローブをつまんで押し上げます。
- サンプルアームの上部から取り外します。
- 細い端を2-3分間超音波洗浄します。太い端は液体の外に出しておきます。
- 注射器を使って細い端から太い端へ向かって、勢いよく蒸留水を流します。
- サンプルプローブを取り付け、使用するプレートで高さを再調整します。
- Backflushを3回、Drainを3回、Alcohol Flushを2回、蒸留水で3回Washを実行します。
サンプルプローブの高さ調整:
マイクロタイタープレートを変える時にはサンプルプローブの高さ調整をしてください。
- 前面の透明カバーを外します。
- 高さが19 mm以内の96ウェルマイクロタイタープレートに、適切なディスクまたは球形ビーズを入れます。
- 平底プレート – 大ディスク2枚を重ねた状態で入れます。
- フィルタープレート – 大ディスク3枚を重ねた状態で入れます。
- ハーフエリア平底プレート – 小ディスク2枚を重ねた状態で入れます。
- U底プレート – 小ディスク2枚を重ねた状態で入れます。
- V底プレート – 球形ビーズ1個を入れます。
重要: マイクロタイタープレートが曲がっていないことを確認してください。曲がったプレートは間違った高さ調整の原因になります。
重要: ソフトウェア上で選択したウェルに、ディスクまたは球形ビーズを入れてください。
- Luminex XYP™ システムのトレイを取り出します。96ウェルマイクロタイタープレートを、左上のA1の位置を合わせてトレイに置きます。
- ソフトウェアで正しいウェルの位置を確認し、適切な数のディスクまたは球形ビーズを入れてください。トレイを閉じます。
- プローブの高さを調節する正面のネジを緩め、一番高いところで固定します。
- ソフトウェアでサンプルプローブを下げます。
- プローブの高さを調節するネジを緩め、プローブの先端がディスクまたは球形ビーズに触れる程度のところまで下げます。
- プローブの高さを調節するネジを締めます。
- ソフトウェアでサンプルプローブを上げます。
- 前面の透明カバーを取り付けます。
毎日のメンテナンス手順:
システムに電源を入れて4時間以上アイドリングした場合は、Warmupをクリックしてください。Luminex 100/200システムのレーザーがウォームアップするまで30分待機してください。
サンプルを測定する前に:
- Luminex 100/200 システムの電源を入れます。レーザーのウォームアップが始まります。
- シース液の量と、廃液が満たされていないことを確認します。
- シース液の容器のキャップを緩めます。
- Primeを実行します。
- 1.2 mL以上の70%イソプロパノールまたは70%エタノールをリザーバーに入れ、Alcohol Flushを実行します。
- 蒸留水でWashを2回実行します。
- サンプルプローブの高さが使用するプレートで調整されていることを確認します。
- Calibrationを毎週、Verificationを測定日ごとに行います。System Initializationは毎日のルーティンで使えるように、AdminのSystem Setupタブから、Fluidics PrepとPerformance Verificationに設定できます。
サンプルプローブの高さ調整:
上記を参照してください。
サンプル測定後:
- 10%から20%のブリーチ液でSanitizeを実行します。
- 蒸留水で2回Washを実行します。
- 蒸留水でSoakを実行します。Soakが完了するまで待ちます。
- Luminex 100/200 システムの電源を切ります。
毎週のメンテナンス手順:
外観検査
Luminex 100/200 システムのすべてのドアを開け、液漏れや腐食など動作を妨げる兆候がないか確認してください。見える範囲のチューブの接続を確認してください。Luminex XYP™ システム背面のフィルターに埃が溜まっていないか確認してください。Luminex SD™ システムから液漏れがないか確認してください。液漏れを見つけた場合はLuminex SD システムの電源を切り、テクニカルサポートまでご連絡ください。
サンプルプローブの洗浄
上記を参照してください。
システムの洗浄
Backflushを3回、Drainを3回、Alcohol Flushを2回、蒸留水でWashを3回実行します。