全てのデータを一括管理
Luminexのデータを一括管理し、ラボのワークフローをカスタマイズするSYNCT™ ソフトウエア
SYNCT™ ソフトウエアはARIES® システムとNxTAG® アッセイのためにデザインされたソフトウエアです。
SYNCT™ ソフトウエアの特長
ワークフロー
- ネットワークPC上でアッセイオーダーの準備が可能です。
- システムから離れた場所でデータ解析・レポート作成をすることができます。
- ラボラトリ情報システム (LIS) への接続が容易です。
- ラボ業務の分業化を可能にし、作業配分をフレキシブルにします。
データマネージメント
- ARIES® システム、MAGPIX(NxTAG対応)、次世代のLuminexシステムのデータを一括管理できます。取得したデータをメインの施設のソフトウエアに集約し、確認することができます。
- データをメイン施設に集約することで、より精度が高く品質の良い報告をすることができます。
機能追加
- ソフトウエアの機能性を高めるためのオプションを簡単に追加することができます。
- 追加機能はSYNCT™ アプリケーションから取り入れます。必要な機能のみを追加した機能的なソフトウエアを構築することができます。
スタンダードカーブ解析に興味がありますか
SYNCT™ Standard Curve Analysis ソフトウェア(RUO)
SYNCT™ Standard Curve Analysis ソフトウェア(SYNCT Quant 2.0)は、自家調整試薬 (Laboratory Developed Tests: LDT)ツールのARIES® カスタムアッセイのスタンダードカーブ解析を可能にするために開発されました。強力なARIES® UDPアプリケーションを使用して、定量的または定性的なLDTを作成することができます。この最新バージョンのSYNCT Quant 2.0では、アプリケーション内でスタンダードカーブを作成することができます。また、LDTにスタンダードカーブを割り当てることができるため、ユーザー操作を必要とせず、定量結果が自動的に計算されます。
- アプリケーション内でスタンダードカーブを作成できるため、外部ツールが不要
- スタンダードカーブを自動的に結果に適用することで、レポート作成時間を短縮
- LISとの双方向接続で、アッセイオーダーと定性的または定量的結果の転送が可能
- SYNCT™とLIS間の接続で、複数システムの接続が容易
- ラボのどこからでも結果の確認と管理ができ、レポート時間を短縮
- ラボのどこからでも試薬カセットとアッセイオーダーの関連付けができ、ワークフローのカスタマイズと最適化が可能
重要: このバージョン(SYNCT Quant 2.0)は、ARIES® システムで試薬カセットの処理を行いません。
試薬カセットの処理には、SYNCT™ ソフトウェア (RUO) とARIES® システムが必要です
ワークフロー
Step 1
LDTをセットアップ
Step 2
標準試料からスタンダードカーブの
測定値を取得
Step 3
SYNCT™でスタンダードカーブを
作成し保存
Step 4
ARIES® システムで検体をテスト
Step 5
SYNCT™でスタンダードカーブを適用
Step 6
定量結果を取得(レポートをプリン
ト、またはSYNCT™からLISに転送)
製品のご注文
製品名 | 製品番号 |
SYNCT™ ソフトウェア(RUO) | CN-SW34 |
SYNCT™ ソフトウェア(IVD)
|
CN-SW47 |
SYNCT™ Standard Curve Analysis ソフトウェア (SYNCT™ Quant 2.0)† | CN-SW59-02 |
ARIES® UDP アプリケーション | CN-SW39-01 |
リソース
SYNCT Software — The Power Behind Your Lab – Product Information
SYNCT Standard Curve Analysis Software – Product Information
ARIES® UDP App – Product Information
SYNCT Software Basics and Connection with ARIES® – Product Information
Luminex SYNCT Software – Video
ARIES® システムはClass I (1)レーザー製品です。
LISとの互換性の検証は行っていません。